素直に楽しく

おはようございます。

蝉の声は本当に少なくなりました。朝夕は虫の声も聞こえるようになりましたが、日中はまだまだ暑いことです。そんな中で「M&Uスクール」に参加の皆さんは元気にトレーニングに取り組んでおられます。
天に向かって文句を言ったところで余計に暑くなるだけで、情けなくなってきますから、それはやめています。
もうすぐ学校が始まるせいでしょう、新幹線も結構混んでいました。乗車したときはホッとしますが、ホームに降り立ったとき暑さが身体に巻き付いてきます。しかし確実に自然は移ろい、そのうちに又この暑さが懐くしくなる季節がくることを楽しみにしています。
田んぼの稲穂がだんだんとふくらみを増し刈り入れが終えたところもあり、やはり秋は目の前です。
「素直に楽しく」。
自分が目指しているものを持っていますと、日常の思いのままにならない現実が余り苦にならなくなるものです。人様というものはとても温かくありがたいものだといつも思います。
何故このように思うのようになったのかといいますと、修業時代、私たちの世界では師匠や先輩の言うことは絶対服従というルール。人の言葉、指示に従うということでは「何で」という疑問を持つことが許されませんでした。
結果指示されたことの中で楽しさを見出せるようになったようです。だから、思いのままにならないことに出遭いますと「しめた」という思うようにもなりました。新たな扉を開いてくれる、という楽しさ、そして器を大きくできるチャンスでもあると思うことができるようになったような気がします。
上の人が指示を出す、このことはどうすることもできません、日常です。であるならば、素直に楽しく対するべきだと修業時代に考えられるようになったのです。
この思いが出来るようになった途端、自由になったように思います。
天をどうすることも出来ないように、人様もどうすることも出来ません、そのようなことで悩まず、自分を素直に楽しく歩みましょう。
そのためにも自分の歩むべき目標はあったほうがいいのかもしれません。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌