勝ち負けを越えて

おはようございます。

秋のお彼岸の今日はあけの日です。ご先祖様は皆様の心にお喜びになられたことでしょう。
時にはこのように特別にするということもいいものです。
普段にご先祖様を大切にしていなければ特別なことは出来ないということでもあります。何事も日常が大事だということでしょう。
先日「イチロー選手」が大リーグで10年連続200本安打を達成したとの報道がありました、偉大な記録達成です。
その偉業達成を分析していた様々な解説者の共通の言葉が「ルーティーン」が優れているという言葉で彼を称賛していました。
「勝ち負けを越えて」。
事を達成した人や、習慣を大事にする人の特徴は「人との勝ち負けに目標をおいていない」ということがあります。また「目的意識が勝負ではない」ということです。
どのようなことかと言いますと「自分のために、自分を高めるため」という意識なのです。ですから何十年とルーティーンが可能なのです。
結果自己実現が叶い、年々その目標を高めることができるのです。
誰でもがくり返すことの重要性を知りながら、出来ない、続けられないことの理由が「意識が間違っている」ことにあるのです。
意識が「勝ち負けにあるから継続が出来ない」のです。意識が勝ち負けにありますと、自らの意識が「伸びしろを狭めて」いますので、心に余裕を失い、見る目を無くし、聞く耳も閉ざし、ルーティーン化ができないのです。
何事を修練するにしても、人との勝ち負けを考えていたのではルーティーン化ができず、進化はおぼつかないということです。
明晩は「にんげん学」小倉講座、心は千差万別、だからこそ心学のルーティーン化が必要なのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌