嫌なことはチャンス

おはようございます。

昨日は秋晴れで気持ちの良い一日。田んぼも刈り入れが済んだところもあり、まだらとなって秋の気配が濃く漂って来ております。
刈り入れが終わりますと、少しずつスタートラインにもどる。又来る年への準備が始まることを思いますと、気が高ぶってきます。
「嫌なことはチャンス」。
嫌な事ってなんでしょう。それぞれの人で違うと思いますが、「あの人がいや」、「この仕事がいや」、「この食べ物がいや」いろいろです。
しかし、よくよく考えてみると人生はなかなか「選り好みすることは難しい」のです。そして選り好みしていますとだんだんと「世間を狭めていき」ます。
小僧の時、師匠から何事も「天命だと思って受け止めよ」と教わりました。お前さんの能力を開くチャンスを「天から与えられた」のだと考えろと。
このようにして何事も受け止めるようになったお陰で「任せてもらえる仕事が増えた」のです。選り好みをしなくなったお陰で多くの先輩にチャンスをいただくようになりました。
そう、「前向きにとらえるようになった」からです。
天に文句を言っても現実は変わりません、文句を言って行動しなければ、行動しないままで「信用を失ってしまう」のです。
命令指示をくれると言うことは「信頼があるから」です。苦手なことでも、嫌なことでも無心に取り組めば、「拾う神も現われ」ます。そうです、「アドバイスをくれる人が現れる」のです、人の世界とはありがたいものです。
人生とは面白いもの、嫌がっている姿勢や、表情を見せますと、以心伝心、やはり「苦言が与えられる」のです。しかし逆に前向きにとらえてチャレンジしますと、「救いの神が現れるのです」。
天が命じたのだ、という言葉を教わって新たな才能の扉が開かれようになった。何事も嫌がらずに前向きにとらえましょう、チャンスだからです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん会場でお待ちいたしております。論語をご一緒に音読しましょう。魂が清められます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌