気概

おはようございます。

「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございました。孟子最終講座、孟子の「大丈夫を以て自覚する人生」を私たちも学ぶべきです。学ぶ=まねぶ=実践です。
孟子が幕末の志士たちに影響を与えたのは「自分がやらねば」という大丈夫の意識、吉田松陰に、高杉晋作に、坂本龍馬に「人を待たずに自ら立つ大丈夫」としての影響を与えたのが孟子だったのです。
「気概を持って」。
知ることの大事は、ひたすら実践にあります。知って理屈多い人間と化しては誰にも相手されません。毎日私は護摩を焚いて祈ります。多くの方がお参りにも見えます。これらはご利益を得てのことです。
何故祈るとご利益があるかと申しますと、「心が豊かに」なるからです。豊かになると言うことは「迷いがない」ということです。祈ることで心が安定し「未来を人を疑わない」のです。
豊かになると言うことは「問題があれば素直に反省」し、ご利益が得られれば「お陰と感じる心」を言います。
祈れば「気概となる」のです。人を疑わず、自分を疑わない気概、人生には大事な気概です。何事も一人で事は為せません、多くの人様の協力があってこそ。祈りは「自分がやらねば」という強い「意志力でもある」のです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌