病む原因

おはようございます。

日々の祈りの中に風雨順時を祈っております。天候は私たちに如何ともし難いものと知っているからであり、天候によって私たちの生活に大きな影響がでるからであり、真摯に天に祈るのです。豪雨による被害が又起きました、お見舞い申し上げます。言葉もありません。
私たちは知っていることと知らないことは当然知らないことの方が多いはずです。よくよくこのことは知っています。
「病む原因」。
人生に於いて心を病んでしまう原因の一つが、この「知」であります。
孔子も「之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為せ、これ知るなり。(論語為政第二、十七条)」。と教えたごとくです。
しかしなかなかに私たちはこの「知る、知らず」に素直になれないのです、だから病んでしまう。知らないことは素直に知らないとすれば病むことなどないのですが、「我(が)」がそれを許さない、しかし私たちはこのことをよくよく考えるべきです。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉もあります。
自分に素直になりさえすれば広く大きな世界に生きることができるのです。知らないことを知っていると言ったばかりに、世界を狭くしてしまう。
これは、「出来る、出来ない」ということでも同じです。
このことを確かにすれば知ることの機会を多くし友を多くするのです。また知らないことに積極的にあれば更に積極的な生き方が身につき、自分に嘘をつくような愚かな行為をしなくなり、病むこともなくなるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌