遠きにありて

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございました。来月は本年最終講座です、是非ご出席ください。慌ただしくなりますが、心を荒らさずにどっしりと過ごしましょう。
今日はこれから久々に故郷へ帰ります。一日の滞在ですが、故郷を味わいたいと思っています。
「ふるさとは遠きにありて思うもの」。
何事もそうでしょうが、余りにも近くにありますと、ありがたみや感謝の念が薄くなりがちです。私は幸か不幸か月に何度もあちらこちらと飛び跳ねており、飛び跳ねていったところでの歓待で、日常のありがたさ感謝を思い起こす機会があります。
失ってありがたさを知る、離れてありがたさを知る、このことは当に真実。
失ったり、離れたりしないうちに感謝を知るためにはやはり「少し遠慮して暮らす、接する」ことが大事ではないかと反省しています。少し離れて見る、少し遠慮してみることが日常の円満、円滑さを生み、それぞれの素晴らしさ、美しさが感じられるのではと故郷に帰る前にふとホテルの一室で思うことでした。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌