器量

おはようございます。

M&Uスクール受講生の皆さん一泊二日のトレーニングご苦労様でした。また来月お会いいたしましょう。来月は本年最終講座、万難を排してご出席下さい。
祈る学ぶことは果てしない未来への喜びです、これほど心を自由にするものはないといつも感謝しています。
閉塞感も行き詰まり感も生ぜず、困難なことや問題が起きれば起きるほどチャレンジ精神に火がつき、新たな祈りと学びに出会えたと思うのです。
「器量」。
器量とは「ある事をするのにふさわしい能力や人徳。 その人の才徳に対して世間が与える評価、面目」等々のことをいいますが、では人間としての器量を大きくしようとするにはどう在ればいいのでしょうか。
目標を立てたら必ず達成することにひた走ることが一つ。人に課題を与えられたら達成することが一つ。課題を与えられたことにプラスアルファーを一つつけることが一つ(言われたことで終わらない)。困難なことに出会ったとき逃げないことが一つ。最も大切なことは不平不満を言わない。
この五つの事柄を心がけていけば人間としての器量が少しずつ豊かになります。(修養はいつ豊かになるという時限を切って行うものではありません、そう思うことが已の器量が狭く小さく大きくなれないのです。修養は生涯のもの)。
器量は「包容力」といってもいいでしょう。人間としての器量、包容力が豊かでなければ人は従ってきません。人間としての魅力も出ません。言動に説得力もありません。
器量を大きくするためには日々率先して仕事をこなし、人の難儀を見れば手助けをし、大きな事は言わない、出来ることを行う、礼儀を正しくする、先の心がけの事柄の前に基本としてこのようであれば自然と器量は大きくなるのです。
人を受け入れられないような器量では、物も財も入っては来ないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌