合力

おはようございます。

本年最後の月、スタートはいかがでしたか、もちろん素晴らしい初日をきったことと思います。私もご機嫌なスタートをきりました。
毎日ご機嫌なスタートをきっているのですが、昨日は又一段と嬉しいスタート。5日の、がん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸鉢かぶり法要時に皆さんに食べていただきます大根を抜きに皆さんがお手伝い下さったからです。
毎年ご近所の信者Kさん、EさんそしてTさんが丹誠をこめ大根を作り奉納くださいます、ありがたいことです。
それといつものことですが、法要は「皆さんの合力」のあることが嬉しい喜び「心の華の輪が広がる」ことです。
「和合」。
和合とは「それぞれがそれぞれの力で協力する」こと、いわゆる「調和」です。誰が先で、誰が従うというのではなく、率先して調和する。その目的はお参りくださる「皆様に喜んでいただく」という慈悲心から自然わき起こる「情の行動、思いやり」です。
このことは何も奉仕の世界に限ったことではありません。仕事の場でも同じ事が言えます。素直な気持ちで周囲を見れば自ずから自分の「為すべき事、役割が見えてくる」のです。
ところが我欲や誤った意地で見てしまいますと、協調、和合という世界は見えてきません。後先ばかりに心を奪われて「目的意識が生まれない」のです。
和合、協調の意識がないことは不孝な人生を自ら生み出していくのです。
これから数日法要が終わるまでいろいろな人が率先してお手伝いに来てくださいます。皆さんの和合が様々な「病魔を退散させる大きな力ともなり」ご本尊様へのこれまた合力となり、参拝者の方、お手伝いの方双方に大きなご利益が授かることとなるのが一層の喜びでもあるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌