お加護

おはようございます。

がん・中風・ぼけ封じ「大根焚き」お灸鉢かぶり法要、ご参拝ありがとうございました。
誠澄も佛天の加護、皆様の篤い外護力により無事「断食・断水・不眠・不臥」の行を満じることができました。
お手伝いご奉仕くだされた皆様、本当にありがとうございました。皆様の行為には必ずやご神仏のお加護がございます。今後ともよろしくお手伝い下さいますよう。
沢山の皆様が行者のお加持を行列をつくり受けられました。そのご利益は必ず「諸病が封じ」られます。年末年始と健やかに過ごすことが叶うことでありましょう。
今後とも日々のご信心、ご神仏ご先祖への感謝を忘れずにお過ごし下さい。
「お加護」。
僧侶になりこれまで多くの方を拝見してきました。その中で感じることは、当たり前のことなのでしょうが「素直で素樸」な方がご利益を受けているようです。
お祈りするにしましてもお仕事に対しましても、出世とか多くのご利益をとかを思ってしているのではなく、「お陰様」という気持ちで、自分に出来ることで積極的に誠意を持って事に当たっているのです。
卑下しているのではなく、心から「こんな私を良くお守り下さっている」、「こんな私に良く仕事をさせてくださる」という素直で素樸な思いです。
このような素直で素樸な姿勢ですから、明るく争いもなく不満を言わず故に信頼も厚くなり仕事も人間関係も円滑に進んでいくのです。それでまた神仏に感謝を深くしていくこととなるのです。
このような方にお加護が自然多くなるのです。そして又お加護と感じるのがこのような方なのです。
我が我が、私が私がという生き方ではない、素直で素樸でありながら積極的に懸命に生きる、感謝の心がしっかりと土台にあるからできることなのでしょう。
明日は「にんげん学」大阪講座、老子の「屈する思想も」素樸に生きよという一つの示唆です、会場でお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌