良い言葉を

おはようございます。

宇治の昨夜は雨が降ったのでしょう地面がぬれていました。冷たい朝ですが見上げればこぼれるような満天の星、今日の無事を祈りました。
12月に入り出会った人と別れ際に「良いお年を」という言葉を交わし別れます。やはり思いやる良い言葉はいいですね、挨拶だからなおさらのこと、「良いお年を」これだけでお互いが何かほのぼのとして「来年も良い年にしよう」と思えるのが幸せです。
幸せとは考えてみますと意外と身近なことです。
「良い言葉を発する」。
幸せな人生とするには「良い言葉を発する」こと。良い言葉を発すると「行動意欲が湧き」ます。自分も相手も「行動意欲を駆り立てる効能のある」のが良い言葉。自分も幸せを感じ相手も感じる、共にが最高です。良い言葉は対人関係を良好にする鍵、ポイントでもあります。
お経も論語も心学の書物全て良い言葉の宝庫。今日までモチベーション、やる気を落とさずに旺盛にやってこられたのも先人が書物を残してくれたことにあります。
人生の使命の一つは「自己完成」に日々精進すること。このことに無心に取り組みますと「分を知り」、「分相応」に人生を送り「着実に楽しく階段を昇ることが出来ます」。
競争して自己完成を目指すようでは修養は続きません、他に目も心も奪われるからです。
良い言葉を発し素直に言葉に従い自己完成を目指しますと「自身の現在のレベル」、いわゆる「分を知る」ことができるのです。「分相応(現在の自分にふさわしい地位と能力)」に力を発揮できるのです。
何故分を知ることが出来るかと言えば、良い言葉は「未来を楽しくハッキリとイメージできている」からです。そして仕事や人間関係の現実を確かに受け止め、「実力と位置、地位を確かにする」からです。これが分を知るです。
分を知れば仕事や地位に「不平不足を言わない」、自分が出来る「与えられた中で常に完成を目指す」のです。故に「失敗を少なくし、成果、得るものを多くする」こととなるのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、本年最終講座です、会場でお待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌