過ぎてこそ

おはようございます。

一日一日過ぎ去っていきます。諸行無常、良いことがあれば続いて欲しいと願い、悪いことがあれば早く過ぎ去って欲しいと願う、これが人情です。
先週の日曜日には沢山の方々にお参りいただき「大根焚き」を笑顔で美味しい美味しいとおっしゃってくださる嬉しい声、ありがたく、そして楽しい一日でした。
「過ぎ去ればこそ」。
この世は無常であればあるほど、人様の情けが有り難く心にしみます。楽しかったことも、苦しかったことも、過ぎ去ります。だからこそケジメをつけ新たに人様の情けを思いがんばるべきです。
「人の情けを信じる」ということほど「豊かに生きる術はない」のです。「人様に誠を以て接する」。誠が通じる場合も通じない場合もあります。通じなかったからといって「己の生きる術を変えてはなりません」。
通じなければこそ一層自分の誠を信じ歩まなければ「自分を信じられなくなる」からです。人を疑う以上、「自分を疑うことを一番してはならない」のです。過ぎてこそ結果がわかります。それも「人様を通して」、懸命に生きてそれに応えてくれる大勢の人の情けに感謝です。
人様は多くのことを教えてくれる宝です。明晩は「にんげん学」京都講座、残す半月、「心学」を確かにして来たる年に備えましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌