勝敗は

おはようございます。

私たちの仕事というものは、誰の仕事をとっても同じ事の繰り返しが多いのではないでしょうか。うかうかしておりますとすぐマンネリになり、惰性になり、やがて「これくらいはいいだろう」と、仕事の手を抜くようになってしまいかねません。それが「禍の元になる」のです。
「勝敗は一誤に由る」。
人生に成功するか否かは「誤りを少なくする」ことにあります。また人が誤りを犯すからこそ人と人の差が生ずると言っても過言ではないのです。一方は飛躍を成し、一方は落ちていく。
ですから如何にこの「誤りを少なくすることが大事か」ということが人生でもあるのです。
人生の勝敗を分けるのが、ほとんどが「一回の誤りによる」ものです。まして誤りばかり重ねていたのでは勝利を掴むことなど到底無理な話であるのです。
では何故誤り、判断ミスを犯すのでしょうか、それは「油断」です。みずからを過信して人生を「なめてかかる」、同じ事の繰り返しで、何をやるのかが分かってしまっている故の「慢心から生じる誤り」です。
そういう「心の隙から」判断ミスが生じ、取り返しのつかない失敗、誤りを「招く」のです。
明晩は「にんげん学」東京講座、今年の最終講座です。己の心が一番に分かっていないのが私たちです。誤りや、失敗、ミスを犯さないために、一年の締めくくりを「心学という鏡を見て己を正す」時間を作りましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌