心の中に

おはようございます。

昨日午後2時から「八千枚護摩供」に入っています。ありがたいことです、人生はいつも「同行者」が在る、孤独感がありません。いつもいつも周りには「御仏と人様があり」ます。
皆様の真言の唱和の中で第一座の護摩を修しました。確かなご利益が炎の中に観えます。全国からの「添え護摩祈願」ありがとうございます。護摩木に書かれてあります心願とお名前を一本一本読み唱え炎の中に投じています。
「心の中に」。
私の心の中にはいつも「御仏が住んでいます」。だからでしょう寂しさがありません、そして輝かしい「未来が見える」のです。だからでしょう「人様がお祈りをご一緒下さる」。内外共にいつも一緒に在る。
「同行二人」とは古来から言われています。物理的に一人であればあるほど「心の中の御仏の存在が増してくる」のです。だからこそ「良縁に恵まれる」。
心の中に「保つことで」人生の展開が大きく違ってきます。何を保つのでしょう「信か不信」かです。
「信を保ち、同行二人感」を確かにしているか、それとも「不信感を保って」いるかです。未来を信じていますと目の前のことに動じることなく無心になれるのです。だからこそ確かな道が示されていくのです。
御仏の智慧は「大智」です。大智とは「全てを包み込んでいる」ことです。自分ができないことがあったとしても、できる人を「目の前に遣わす」のです、何故でしょう、「同行、共にという心を保っているから」です。自分一人の幸せだけを願ってはいないからです。人は「信の世界でこそ生きたい」、「自分を信じてくれる人と共に在りたい」と誰でも考えているのです。
今日は午前10時、午後1時、3時と三座の護摩を修しますお参り下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌