自分に求める

おはようございます。

年末ですね、一年をふり返ってみますと、悲喜交々だからこそ喜びが一入なのかもしれません。
人生の来し方在り方の一つに私は「潔く在りたい」と考えています。自分には淡々と在りながら、人様には「情を厚く」ということでもあります。誰しも自分が一番かわいいに違いありません、だからこそ「自分のことには淡々と、人様には厚い情で」です。
「自分に求める」。
格好良く生きようとは考えていませんが(考えているかなぁ〜やはり)、「美しくない、卑しい生き方はしたくない」とは考えています。
人から見て美しくない卑しい生き方とは私流にどのようなことかと申しますと、協力的でない(人のことを手伝わない、頼まれないとしない)。和を乱す。人の欠点は見ても長所を見ない(悪口、批判はしても人を評価しない)等々の人と考えています。
悪人ではないのでしょうが、余り美しいとは感じない、これは主観ですから、異見はあるものと覚悟しています。
人様との出会いを重ね、出会いから多くのチャンスをいただきました。このことは間違いありません。出会いがなければ展開はありません。いくら力、才能を発揮しようとしても「人様からの引き、依頼がなければ」展開はあり得ないのです。
ですから出会いを重ねて行く中で先に挙げた事柄をできるだけ行うようにしています。率先して「協力する、手伝う、和を大切に、人の長所を見る」ことです。
率先、主体性を持って行えば今までできなかったことや、新しい事への扉が開くのです。このようにして「自分に求める」ことで「潔く」生きられるのではないかと考えています。
「労を労とする」好きな孔子の言葉の一つです。労いを労いとする、労いとは、どのような意味でしょう。
「展開は新たな出会いから」ということは間違いはありません、「新たな出会いから新たな展開」、それを素直に考えれば簡単に分かることです。目の前の人がこれまでに「労を尽くしてくれたから新たな仕事が展開した」のです。これは「労を労とするしかないでしょう」。
皆さんはどのように感謝の気持ちを表しますか。私は出会った人に協力、和、長所を見ることにしています。これしか「報いる法はない」のです。それでこそ潔い人生を歩めるのだと考えています。そして失敗すれば「人のせいにしない、社会のせいにしない」。 成功すれば当然「皆様のお陰」です。
人生は自分に求めるものがなければ心の確立、生き様の確立はありません。一年をふり返って思うところです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌