一年の計

新年あけましておめでとうございます。

昨年のご愛読ありがとうございます、平成23年辛卯(かのとう)年、本年もよろしくお願い致します。
冷たく強い風、雪が舞い散る大晦日、昨年の人間の迷走を天が禊(みそ)ぎを促しているかのようでした。
年号が変わりますと気持ちが改まりやはり気分が違います。また違ってこその新年。
「よろしくお願い致します」と書きましたが、「何をお願いしたいのかをハッキリしなければいけません」それが「一年の計は元旦にあり」です。
「一年の計」。
「個人の計、社会人としての計」この二つの計が大切。この二つを「両輪」として人生の前進を計ることです。二つを確かにしませんと、「どっちつかずの一年となる恐れがある」からです。計がありませんと公私ともに中途半端な年となってしまうのです。
「私人として、どうあるべきか」、「公人として、どうあるべきか」。
この二つは二つであり「一つ」。どちらも責任を持って自身が為すべき事です。だからこそ「曖昧にしない」。どちらが大切という問題ではありません。
計を立て方向を示すからこそ家族、会社双方共に「何をやっているのかという疑問や誤解を持たれず、信頼も得られる」のです。又自分自身も明快な計が在ればこそ障害があっても迷わず、迷ったとしても立ち戻れるのです。
人生は「自分のためになり、人様のためになればこそ楽しいのです」。楽しくなければ充実した一年とはなりません。
まぁこのようには書きましたが、余り肩に力を入れないで歩みましょう。周囲が見えなくなるようではもっと困ったことになりますので。
本年も祈り、学びにご一緒しましょう。新たな一年よろしくお願いします。皆様には輝かしい一年でありますことをお祈りいたします。
明るく楽しい一年と致しましょう。
明日は新年初、心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」。午前10時からです、どうぞ一年の安全祈願にお参りください。法要終了後、梅谷忠洋先生率います「梅組」によります楽しい「初夢コンサート」も奉納されます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌