新た

おはようございます。

今朝は冷たいのですが美しい星空、キラキラと輝き何とも言えない幸せな気持ちになりました。昨日の心華寺「初・月例・幸福開運護摩祈願祭」の楽しい余韻が残っているからでしょうか、お参りありがとうございます。朝のお護摩を終えた頃には雨が上がり青空も見え素晴らしい初法要でした。
初めての時に顔を見せてくれることほど嬉しいことはありません、人情の極です。初というときお参りをしてくださるような人情の在り方ができれば出会いから沢山のチャンスが生まれ「福運にも恵まれる」のです。
昨日お参りいただいた厚い人情をお持ちの皆様は今年はきっと沢山のご利益があります。
梅谷忠洋先生、梅組の皆さん奉納演奏ありがとうございます。信者さんの笑顔いっぱいの姿、それがまた幸せでした。「笑う門には福来たる」の一年となることでしょう。読経の唱和も喜びですが、合唱も楽しいですね、毎月何か歌いたくなってきました。
「新た」。
昨夜は初夢をごらんになりましたか、残念ながら私は初夢を見ることは出来ませんでした。しかし現実の中で確かな夢を持っています。そのための日々の精進、修練、祈りです。
「苟(まこと)に日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」とは古代中国、殷(いん)の湯王(とうおう)という伝説の明君が「洗面器に刻んで修身の決意を新たにした」と言われている言葉です。修身するのは「夢、目標があるから」です。
初の日にお参りに来ることも、日々新たに修身することも「自己啓発」。どんなに夢を持ち思いを強くしたとしても「発憤して行動」がなければ「何一つ進化せず、手に入れることも不可能」。
湯王が朝一番に洗面するとき先の言葉を「読み口に発し」一日を新たな気持ちで行動したからこそ明君と仰がれたのです。
本年最初の月曜日、新たな気持ちで己を修め自己啓発をして一年日々を新たにしてまいりましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌