倹約と勤勉

おはようございます。

お正月も三が日を過ぎ今日から仕事始めという方もおありではないでしょうか。余り力まず、しかし確かな目標を目指しスタートしてください。いつも書いていますが漫然とした生活はよろしくありません。
「倹約と勤勉」。
常々人生「どうあるべきか」を書いています。先の「倹約と勤勉」は表裏一体であり、この二つは不可分であります。
「よく働きよく倹約すれば、国も建国でき、家も整う」(書経)。
これは中国最古の政治史といわれる「書経(しょきょう)」の中の言葉です。
よく働くだけで倹約しなければ、穴が空いた容器に水を入れるように、水はたまりませんし、倹約するだけでしっかり働かなければ、容器があっても入る水がありません。ですから、倹約と勤勉さの両方がそろってはじめて、より素晴らしい人間になれますし、国家(会社)もより豊かになれるのです。
また、絶えず勉強し修練を積む、勤勉さが非才を補うといわれるように、こつこつ勉強や仕事に精を出していれば、いずれは立派なことを成し遂げる人間になれます。学問に一所懸命打ち込んだ多くの無名の人が偉大な名を残したように、正直に、身を正し、こつこつと努力することが大切なのです。
勤勉さは人材をつくり、資産を生み出すのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌