信用がおける

おはようございます。

新年も今日で半月、小正月でもあります。一年の計を立てた元旦から15日、如何ですか三日坊主にならずにコツコツと歩みを進めていますか、行うも自分、忘れるのも自分、自分が立てた計画を実行しなければ人様からの「信は得られないのが道理」です。
「信用がおける」。
「人の道とは、すなわち約束を守ることである」と言った人もいます。「信用がおける」ということは、「約束や契約を反故にしない」ということです。また「軽率な発言もしない」、「言葉に言葉で応酬しない」ということでもあります。
古諺に「誠実に商売をしていれば、世界中からお客を呼び寄せることができる。信用ある商売をしていれば、世界の人の心を掴むことができる」。
利益は「誠実な商売によって生み出され」ます。名声は「信用のおける商売によってもたらされる」ということです。
経済学では、最も希少なものが最も価値が高いといわれますが、これはビジネスの世界でも人間の世界でも同じでしょう。ビジネスの世界でも人間の世界でも希少価値の高いものは何でしょうか。それこそ、「信用がおける人」ということです。
誠実で信用がおけるということは、企業が成功を収める上で、根本となることです。企業は誠実な事業活動によってお金を稼がねばなりません。すなわち、不正行為をやってお金を稼ぐのではなく、お天道様に堂々と顔向けできるビジネスで利益を上げるということです。道義に反せず利益を得る。お客様を害するようなビジネスをしないことが最も重要で、それが「信用がおける」ということです。
明日は「にんげん学」合同講座を一年に一度心華寺で開講します。全国の皆さん午後2時からです。是非ご出席ください、各地で参加しているからといいという考えではなく、合同講座なればこその講座です。お待ちいたしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌