相伴

おはようございます。

新春「にんげん学」合同講座ご出席ありがとうございます。この冬一番の寒さの中感謝いたします。その後の懇親会にも沢山お集まりいただき楽しい一時でした。
勉強の後に般若湯をいただく、だからこそ知恵にもなる。沢山お相伴しました、ごちそうさまでした。
「お相伴」。
好きな言葉の一つ、「相伴(しょうばん)」、古人は何故にこのように素晴らしい言葉を創れたのでしょう、やはり出会いの難しさ、出会いへの感謝の心がいろいろ素晴らしい言葉を生んだのでありましょう、使う度に行動する度に感動します。言葉は使うことも感動ですが、やはり行動して後に味わう感動が真実の感動です。
「あなたがおられるから、私が在る」という意味が「相伴」です。人生も、仕事も、勉強も、趣味も何もかも「あなたがあるから、いてくださるから」という思いです。
心の内でこのような思いをして人様とお付き合いをするようであれば「永い縁が得られる」のです。これが逆ですと縁は続かないでありましょう。
気持ちというのは「形で示せません」が、しかし風を知ることはできずとも「木々の葉の動きや、雲の流れを」見ますと、風のあることは知ることができるのと同様に、人に人が寄ってくる様や、集まってくる人の様子から「その人柄が理解できます」。
「人を見るには友を見よ」という言葉もあります。利でつながっているのか、義でつながっているのかは「動きや友を見ればわかるもの」です。
お相伴させていただきます、あなたがおられるから私が在るという、「積極的な謙虚さ」は「人の魅力にもなります」。
私がいてあなたがという意識の人は「嫌みな人」としてやはり見られてしまいます。お相伴という気持ちで人様とは接したいものです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌