真心

おはようございます。

人生に思い悩んだり、迷ったりしている人がいるとします。それらの人は人間は「賢い」と思いすぎているのかも知れません。
事を為した人や成功者と言われる人の多くは「一つの道に執心した人」たちです。言ってみれば人間は「あれもこれも出来る上等で器用な生きものではない」と自覚していた人達です。
「真心」。
どう生きるかを真心と言います。それは先ず自分がその真心に気づかねばなりません、「生涯をどのような思いで行く抜くかの道」です。この自分に向けた「真心」がなければ、損得や、利害の世界での「真心云々という話にしかならず」、行き詰まることが目に見えています。
自分の真心に気づき、歩み続ければ現実どのような情況にあったとしても「迷わない」のです。今夜は「にんげん学」小倉初講座です。
孔子は真心を「おのれの欲せざるところは、人に施すことなかれ」、「おのれを先にして人を後にすることなかれ」、「己に克ちて礼を復(ふ)む」等々、その真心の「在り方」生きようを示してくれております。
このようなことを書きますと古くさい、辛気くさい等々の反論が出るかも知れませんが、決してそんなことはなく、これ以上素晴らしい生き様を示してくれている言葉はないのです。
社会は「無私の精神」が大事なのです。共生です、お互い様です。
真心を確かにすれば人生貧しくなるような人生とせず、貧しさにも負けず、いつもどこでも「無くてはならない人と為る」のです。真心とは自由な世界を生むのです。
小倉地区の皆さん心学を通して楽しく歩みましょう。開場でお待ち致しております。
  
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌