同朋

shibasaijyo2011-02-02


おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。やはり嬉しいものです。何が嬉しいかと申しますと、昨日は私の64才の誕生日、誕生日の晩の勉強会、これは最高の誕生祝いだと天に感謝しました。
懇親会後にご出席のYさんの手作りのケーキで皆さんに祝福していただき一つの道を歩み続けて良かったとしみじみと感謝しています。
「同朋」。
先の言葉は「どうほう、どうぼう」と読みます。「同じ志を持った仲間」のことを言います。お互いが言葉に出して確認し合うということもありますが、一番の同朋は「意識、思い」だと考えています。私はそのように考え今日まで来ました。
志は誰でも持っています。志に向かって歩んでいるのだという思いから皆が「同朋」だ、「一緒」だと考えるのです。
これまでも、これからも、皆さんの頑張りを見て今日まで歩んでこられたように思います。
皆さんを同朋だと考えるようになりますと、どのような心理状態になるかと申しますと、「人の事が気にならず、お手本、励みとするように」なるのです。
人様も同じ志を持つものだと考えられませんと、競争意識から「人様のことを気にするようになる」のです。
それは「悪いことをしてしまい、それを人に知られることを恐れる。善いことを行ったのに、それを人にわかってもらえないことに不満を抱く」ようになるのです。
事を為せば失敗はないほうが良いことに違いありませんが、失敗はするのです。しかし評価ばかり気にする人はそれを隠そうとしてしまい更に失敗の傷口を大きくしてしまう結果となるのです。
また親切な行為を褒めてもらいたいと心の中で期待する。これでは仲間の人や周囲の人に信頼を得る人生とはできません。
失敗すれば迅速に然るべき人に相談をして善処し、親切な行為に見返りを求めないのが未来を大きく切り開く道とするのです。言葉に出さずとも同朋は沢山おります、多くの同朋をお手本として64才の誕生日を迎え一層感謝するところです。
明日3日の晩4時から「節分会・日数般若心経読誦法要」を行います。一年365日の日々の「災厄を払い福となす」ために、365巻の般若心経を読誦致します。是非ご参加下さい。
ご参加いただきご一緒に般若心経を唱和しますと人様の365倍のご利益がもたらされます。ご参加をお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌