添え護摩祈願

おはようございます。

毎日各地の方からお便りをいただきます。今年は例年になく「寒いですね〜、雪が降ってます」という言葉に実感がこめられています。全国もれなく今年は寒いようです。
そんな中ここ数日は暖かく立春の昨日もその名にふさわしい一日でした。明日6日も好天になりそうなので喜んでいます。
明日は節分会・厄除け開運「採燈大護摩法要」火渡り行を午前11時から行うためです。儀式は雨が降ろうと、雪が降ろうと行うわけですが、やはりお参りいただく皆さんのことを考えますとお天気が助かります。
誰しもお天気に左右されるのは嫌なことです。しかし人情として良いお天気にこしたことはありません。
「添え護摩祈願」。
毎日の日護摩、そして明日の「採燈大護摩」、護摩はどちらもご利益に差はありません。しかし外で修します節分会・採燈大護摩はやはり違います。
この時にしか行じられず、「邪気を破し、陽気をもたらす」のが節分だからです。故に古来から「厄除け祈願の時」として節分会に「一年の厄落とし」を行うのです。
人間が真剣になればなるほど最後には「祈る行為」となるのが当然。自分のことを祈る、大切な人のことを祈る、祈りは「人情の極み」なのです。
それも護摩木一本一本に心を込め書き記し祈るという「必死の行為」は通じないはずはないのです。
そして法要後には「捨身の火渡り行」、身を捨てての祈りに天神も歓喜し、願いを叶えるために全身全霊を持って力を発揮、守護するのです。
心華寺の「採燈大護摩法要」は全国からお参りがあります。人知れず皆様が感じて下さる「パワースポット」だからです。
明日は午前11時からですお参り下さい。実際にご自身で龍の如く立ちのぼる護摩の炎の中に護摩木を投じ、自分が大切な方のために灼熱の火の上を素足で歩く、ただ祈るだけではないのです、あなたの捨身の行動が大願を成就させるのです。
「修せずんば、得られず。行ぜずんば、在るべからず。」と経文にあります。まったくこの通りです。行動無くば得られないのです。
お参りにこられない遠方の皆さん私が確かにお預かりしました祈願の護摩木を投じ、皆さんの代わりに火渡りを行じます、ご安心下さい。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌