慈悲の大きさ

おはようございます。
 
大きな法要が終わりますとお泊まりでお手伝いに来ていただいた信者さんも帰られ普段にもどるわけですが、静けさが一入に感じられます。
この静けさが好きでもあります。充実した数日間を過ごした後の余韻にひたれるからです。じわっと祈ることのありがたさと喜びがまた蘇る。
九州、四国、中部、東京全国からお参りいただきました、皆様から常に奇跡を見せていただいています。
「慈悲の大きさ」。
御仏は「慈悲」そのものです。人間は一人だけでは幸せになりません、また一人だけ不孝にもなりません、自分が幸せになれば「周囲の人も幸せになり」、不孝になれば「周囲の人も不孝になる」のです。
これが人の世ですし人間社会です。
御仏の偉大さは祈った人を幸せにすることはもちろんですが、一番に幸せにするのは「祈った方の周囲の人々」です。何故かと申しますと、私たちは「大切な人に左右」されるからです。また大切な人のために頑張っているからです。
ですから幸せを感じ感謝の祈りを捧げる人には更に周囲の大切な人を幸せに導いて下さるのです。
また不孝だ不運だと感じていたり、事業に失敗したりして御仏の慈悲におすがりしようと願って祈りますと、これまた「周囲の人を幸せに先ず導く」のです。
先ず周囲の人々の不安感、心配を取り除くのです。
仕事が繁栄し、忙しくなり楽しくなるのは全て「周囲のお陰だからです」。ですから祈るその人を救うことを考えて「周囲の人の繁栄、幸せを先ず導く」のです。
これが御仏の慈悲の偉大さなのです。祈れば祈るほど自他共に繁栄するのが御仏の道なのです。
だからこそ日々祈りを楽しめるのです。そして奇跡を多く目にするのです。
 
世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌