感覚

おはようございます。

新幹線の車窓から眺める景色は一月経ちますとずいぶんとその様相が変わり、眺めるのが楽しみです。寒い寒いとは言っても車窓から見える畑は春の種まきの準備をすすめており、先月の冬枯れの畑とは違って美しく耕されています、未だ耕されていないところがあるせいか一層耕された部分が春を感じさせてくれます。実りの秋を楽しみに気持ちを新たに農家の皆さんは準備をしているのでしょう。私たちも確かな稔りをイメージして準備をしなければいけません。
「感覚を大切に」。
いろいろな人や木々、花々、自然を私たちは見ております。その時に私は素直な気持ちでその美しさに感動するのです。人であれば自分の出来ないことをやっていることに感動するのです。ですから自分以外の人は先人も言っていますように「全て我が師」であるのです。
このように見ていきますと「日々が楽しい」のです。そして「楽しく生きることが出来る」のです。
固定観念から見ていろいろな人や自然に出会いながらその素晴らしさを感じられない、認められないということはもったいないとも考えています。
どのような人でも自然にでも素晴らしい価値があります。このように見ていきますと、価値観も広がり、人を見る眼も確かになるのです。
言葉を換えて言いますと、今を幸せと感じるのです。今を幸せと感じることが出来なければ、いつまで経っても幸せは感じることが出来ず、生涯不足と、不自由感を持って生きるしかないのです。
感覚は感覚であり、真理そのものです。感覚で感じたことを理屈で捉え固定観念とするのではなく、自分の感覚が様々に感じることに喜び、人様に何を提供することで喜んでくださるのかを感じることが大事なのではと電車のシートに一人座り考えておりました。
明日は24日ですので愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」です、午前10時からです、是非お参りください。幸せを感じる時間をご一緒致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌