なさけ

おはようございます。

雨の中「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。月初で雨、そして最初の「にんげん学」、やはり人情として出だしは確かでありたいと願います。今朝は雲の多い空ですが良いお天気になりそうです。
「情(なさけ)」。
やはり人生は「人の情に助けられ今日があり毎日がある」と実感します。情を感じたればこそ学ぼう、がんばろうと思い、勇気も出て学び続ける事もできたのです。もちろんその逆の場合も当然あります。しかしそんなことよりも人様のありがたさのほうが多く、より以上の情けを実感し嫌なことも吹っ飛びました。
人様はありがたい、年長者や先輩もありがたい。分からなければ教えてくれます。人に情というもがなければこの世は闇でしょう。
しかし情けに甘えてはいけないのも事実。情けを欲しがってもよろしくありません。情けを欲しがってしまいますと人間性が堕落します。
「春風以接人、秋霜以律己」、春風を以て人に接し、秋霜を以て己を律する人間で在りたいものです。
自分に対して厳しくあっても人様に対しては春風の如く接していくことが大事です。それが人様に情を受けた恩返しではと思うからです。恩は受けっぱなしではいけません、お返しするようにしなければ、そのお返しが「春風以接人」です。
明日は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん会場でお会い致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌