医を軽んじない

おはようございます。

昨日は定期検診で病院、いつものことですが沢山の患者さん、待ちくたびれて一層病気が悪化しそうに感じるときもあります。しかしお医者さんや看護師さんの苦労を思いますと不満も引っ込んでしまいます。よほどの使命感がなければやっていけないのではと感心しています。何にしましてもありがたいことです。
「医を軽んじない」。
お釈迦様を「大医王」ともお呼びします。「心を癒してくれる」からです。人生のお医者様です。昨日も主治医の先生から様々な指導をいただきました。「こうしなさい」「これをやってはいけません」等々です。
早く直りたければ先生の助言を素直に聞きいれることが大事です。それが「医を軽んじない」ことです。このことは何も「医に限ったことではありません」、何事かの相談や、アドバイスを受けるとするならば「素直が一番」。
自分勝手な解釈、判断をしないということです。しかし私たちは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、少し快方に向かったり、出来るようになりますと「軽んじる」私が無意識に出ます。このような人は「上達もしません」、病であれば「治りもしない」のです。それよりも何よりも「悪化する要因」なのです。
アドバイス、教えを軽んじることは「悪化することを知らねばなりません」。「人の言葉を軽んじる」ことは、とりもなおさず「己を軽んじる」ということです。人を軽んじ、己を軽んじている故に進化せず、更に悪化の一途をたどるのです。
教わりながら上達しないために「教えて貰っている人の不平を言う人がおります」。これらの人は「我流となっているから」上達しないのです。いわゆる「素直でない」。
分かる、理解するということは「体得、体現する」ということです。定期検診に行き、己を省みる一日でした。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌