はたらく

おはようございます。

愛宕寺「春季・彼岸会法要」お参りいただきありがとうございます。お参りいただいた皆様のご先祖様への追善の供養もさることながら東北関東大震災で犠牲になられました皆様の鎮魂をご一緒にお勤めいただき感謝いたします。。
被災されました皆様どうぞ安心して復興に立ち向かわれますよう。とにもかくにも私たちはなお一層仕事を確かにして「分かち合う」ことがこれからは肝心です。「分かち合い支え合うことが」又「新たな発想となり良い展開をもたらす」のです。
「はたらく」。
文明の進化は「端(はた・周囲の人)を楽にする」から「はたらく・働く」という言葉になりました。愛する人、大切な人の苦しむ様を見たくない、辛い様を見たくない、何とかこの苦しみと、辛さから解放してあげたいという気持ちが文明の進化をもたらしたのです。
私たちの魂の奥底にはこの「はたをらくにしたい」という愛情があふれているのです。それはどのような状況下にあっても「人間の尊厳」として「魂の中に存在」しています。
この素晴らしい魂を私は信じています。
「はたらく」という言葉を何気なく使っているのが現状ではないでしょうか、「はたらく」の真の意味は「周囲の人のお役に立ってこそ、人を楽にしてこそ」の「はたらく」であるのです。人を苦しめる文明であってはならないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌