過ぎたるは

おはようございます。

今朝はとてもいいお天気ですが花冷えがしています。心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭・花祭り」お参りありがとうございます。ピカピカの一年生のお子様の手を合わす姿は仏様そのものです。親御さんも御仏のお加護を信じご一緒に祈る姿はこれまた守護します仏様そのものでありました。
いつ見ましても親子の麗しい姿は感動し微笑ましい情景です。「這えば立て立てば歩めの親心」、これは欲目ではなく我が子の成長を素直に願う心でしょう。この素直な心が過剰にならずにあって欲しいと願っております。
「過ぎたるは」。
何事も極端はいけません、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」とはよく言ったものです。もっと、もっとという心は今得ていることに「感謝がなく」、せっかく努力して得ているにもかかわらず「得ていることにも気づかない、気づけない」のでは自分で得た物を落として歩いているようなものです。足るを知らない心とは「心に穴が空いているような状態」、得た物を全て落とし歩いているのです。
その一番は「信用、人間性という信頼を落としている」のです。このような人は次第次第に気づかないうちに人心が離れてしまうのです。
何事にも感謝して日々在りたいものです。一昨日から入山した若者達は昼過ぎに下山しますが、お昼前に240名の新たな若者が入山します。足るを知る、感謝できる若者に育って欲しいと願っています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東北関東大震災の復興を応援致します。