慢心せずに

おはようございます。

昨日下山されました研修生の皆さんありがとうございます。どうぞ「できることから」率先して行ってください。そうして歩んでまいりますと次第にその活躍できる円周を大きくします。また是非お会い致しましょう。ご活躍をお祈りいたします。
これからいろいろなことを覚え人生が楽しくなることと思われますが、どうぞ慢心せずに歩んでください。
「慢心せずに」。
「慢心が道をさえぎる」大きな原因です。道をさえぎるという意味は、せっかく日々積みあげてきたことを途中で断念しなければならない事態が生じるということです。
利益を求める欲望の心は、それがすべて本心を害するとは限りません。しかし経験を積み少しの成功を見ますと自分なりの意見を持つようになります。「これが意外にも意見に固執する心が出る」のです、知らず知らず固定観念になるのです。それが「本心を害することになる」のです。いわゆる「慢心から生じるのが固定観念」です。
また、耳や目などの感覚の対象となるものは、必ずしも道を得る障害となるとは限りませんが、かえって「聡明」ということが意外にも道に入ることをさまたげる大きな障害物となるのです。それは「他を認めない」という慢心が生じているからです。
慢心には大小はありません、どういうことかといいますと、慢心は自分の居る世界で起きるものだからです。どのような世界でも慢心する人はいるのです。万人の社員がいようが、数人の社員であろうが慢心する者は存在します。
どのような環境の中であれ慢心は道を害するのです。せっかく素晴らしい社会人と成っても慢心すれば途中で人生を放棄しなければならないという愚を犯してしまうのです。
少しの成功で慢心するようであってはなりません。用心のためにはやはり学び己を戒めることを忘れてはならないのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東北関東大震災の復興を応援致します。