順、不順

おはようございます。

昨日お昼から風が出て寒くなりました。今朝も真冬を感じさせる寒さです。体調管理にはお気を付け下さい。
「にんげん学」京都講座ご出席の皆さんありがとうございます。徳を磨き東日本大震災の復興に元気を送りましょう。
先日研修を終えました皆様お元気にお仕事に従事していることと思います。素直に何事も受け入れて学んでください。学ぶ事無しでは様々な弊害が生じせっかくの才能が生かされません。
素直であっても学ぶ事がなければ「進化もなく次は用いられなくなる」のです。情熱があっても学ぶ事がなければこれまた「知識も技術も得られず用いられない」のです。
「順、不順はつきもの」。
人生は順風の時もあれば逆境のときもあり、満足できるときもあれば、満足できないときもあるのです。真理一つ学ぶ事ができていれば「自分一人だけの満足できるような状態は望めない」ことを理解できるのです。
また、自分の「心情の動き」というものも、「平穏な状態もあり、乱れる状態もある」のです。このことを知れば「他人に平穏な状態でいることを望めない」ことも知れるのです。
ですから順、不順の双方のあることを知れば、どのようにして「心の平安を保つか」を学ぶのです。寺で数回体験をしました「坐禅」が「心の静寂を得る」のです。そうすれば「心の迷いを正す、修正できる」という人生における真実の生き方を保つことが出来るのです。
人生は順、不順の双方で過信と迷いを生み道を過たすことを知るべきです。いずれにしても学ぶ事がなければいけません。流れる水はいつもざわついているので人の姿を映し出すことはできません、心も同じです。心が騒いでいたのでは正しく物を見て考えることは出来ないのです。
静止した水(止水)はいつでも澄み切っているので、あるがままに人の姿を映し出します。私たちも、静止した水と同じように、静かな澄み切った心境でいれば、いついかなる事態になってもわてることなく、誤りのない判断を下すことが出来るのです。明鏡止水という言葉の如く己を整える工夫を怠らぬ事です。
今夜は「にんげん学」大阪講座です。大阪地区の皆さん会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東北関東大震災の復興を応援致します。