高潔に

おはようございます。

自己実現のチャンスの扉を開く人に共通するものがあります。それはどのような「場、立場におかれても腐らない」ということです。人生は「思いは大切」ですが「思い通りには行かない」のが相場。
しかし「思いを現実にする人はいる」のです。どのような人かといいますと、「どのような境遇であっても高潔に生きる人」です。
「高潔に生きる」。
プライド、誇りというものは窮地におかれたり、困難な情況に遭遇したときにこそ見えてきます。どのような人をプライド、誇りを高く生きる人かと申しますと、前にも書きましたように、窮地におかれたり、自分の思いと違った立場におかれたり、困難な情況に遭遇したときに「平常心を失わない人」「不平不満を言わない人」「よい環境にしようと努力する人」です。
社会人としての出発時は「ままにならない」のが相場です。どのような境遇におかれるかも知れません。そのような中でこそ高い志を持って高潔に生きることが「人生のチャンスの扉を開く」のです。
例えば家が貧しかったとします。家が貧しいということは自分が望んだわけではありません、しかし貧しい。そのような貧しい家でも「きれいに掃除をして清め」、高いブランド物は持っていなくとも女性であれば髪を「きれいにとかし清潔に」していれば「外見は華やかではありませんが、品格はわいて趣が出てくる」ものです。
男性であれば、いったん困窮の境遇や失意の状況に陥ったとしても、そんなことで安易に自分から投げやりになってはチャンスの扉は自ら塞ぐようなものなのです。
置かれた場所に不平不満を言うのではなく、毅然として「置かれた場所を最高の場所にすべく努力すること」が「高潔で誇り高いプライドのある人間の在るべき姿」であるのです。チャンスを物にしている人の共通する行動がこの高潔な生き様なのです。
夕方に一昨日入山しました皆さんが下山されます。高潔にプライド高く歩んで欲しいと願っています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
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