一歩譲る

おはようございます。

私たちは物事を知りたいと思いつつも、教えてもらいたがらないという意識があります。まったくもって人間というものは天の邪鬼です。右といえば左、左といえば右と、素直になれない。是非を解って反対しているのかといえば、そうではなく、人間の意識には天の邪鬼の心があるということを知っておることも大事です。
今日は新入社員の方の一日研修があり、それを済ませて後「にんげん学」京都講座に向かいます。5月第二週の始まり、大型連休も終わり5月の本格的始動。
今週の金曜日13日は「心に華を咲かそう会」第12回・東日本大震災支援「チャリティゴルフコンペ」が城陽市の「城陽カントリークラブ」で開催します。どうぞ未だエントリーされて居られない方はお申し込み下さい。(電話番号0774−44−5380です)。多数のご参加をお待ち致しております、皆様とご一緒に東日本の皆様に元気を送りましょう。
「一歩譲る」。
夢を持っているのに夢に近づかない、人との対人関係が上手く行かない等々の話をよく聞きます。このような人に共通することは「譲らない」ことがあります。自分の考えが正しい、やっていることに間違いはない等々、アドバイスを受けても人の意見を聞きいれないのです。
お互いにうまくやっていきたい、仲良くしたいとは考えてはいるのでしょうが、衝突してしまう。衝突の原因の一つは「自分の考えにこだわっている」、一つは「目標、目的意識が低い」ことが考えられます。
自分の考えを確かにすることは大事ですが、それを真実確かに生かすために何が必要かといえば「目標意識を忘れない」、「目的意識を忘れない」ことです。
二つの意識を一時の感情で失わなければ「一歩譲る」ことができるのです。一つ屋根の下で二人が言い争っていれば、どのような事態になるかといいますと「崩壊」です。自らも相手も互いに崩壊してしまい、今まで築き上げてきた人生を虚しくしてしまうこととなるのです。
このような愚かな人生とすべきではありません。いがみ合い、罵り合いからは「人生の破壊しか生まれない」のです。
それよりも一歩譲り「相手を認めれば」相手が喜び逆にこちらの話も聞くようになるのです。「争うのが人生ではありません」、何事も和合が無ければ人生の発展と向上はあり得ないのです。
「にんげん学」京都講座、会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。