終始

おはようございます。

昨日お帰りになりました研修生の皆さんありがとうございます。お仕事の中で己を見失うことなく、意識して錬磨し、社会に貢献下さい。
明日は「にんげん学」東京講座ですが今日午後一番で講演があり今日から東京入りです。25年来新入社員研修で心華寺にお出でいただいています団体さんからのご依頼です。ありがたいですね、長年お付き合い下さる、感謝の言葉もありません。
入社して5年間幹部育成研修を行い、その終了式、卒業式の記念講演です。研修指導の「終始一貫」を示しているのです。「ビジネスマン像」が確かであるということでもあります。
お互いが進化をしなければいけないという真剣勝負、入社して初めての出会いから5年が経過しての再会、きっとビジネスマンとしての風格が出て管理職としての人格も具わってきていることでしょう。楽しみに出かけます。
「終始」。
表題は「しゅうし」と読みます。始めと終わりが同じ、ということです。終始一貫することです。生涯変わらない態度で歩むことといってもよいでしょう。
人生を大木とする、会社を安定させるにはこの終始一貫する態度が大事です。始める、一歩を踏み出すということは「目標を確かにしている」からであり、何があったとしても達成するという姿勢です。
もちろん、何が何でもという頑固な態度ではなく、無理をしてはいけませんが、「忘れてはならない」ということです。事を起こして問題が生じることは「ありがたい」ことであり、「出来ない部分を補うように啓示された」もので、感謝しなければならないでしょう。
このような態度を取ることも終始一貫です。何か問題があったからといって始めたことをやめるということではいけません。仕事のベテランでも失敗や、間違いは起こるものです。そのときの態度如何が成長できるか、ストップさせるのかの分かれ道でもあるのです。
終始一貫するというのは「矜持、人間としての誇り」でもあるのです。明日は「にんげん学」東京講座、東京地区の皆さん会場でお待ちしています。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。