責任を果たす

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席の皆さんありがとうございます。来月又お会い致しましょう。日々の復習、習慣が知らず知らず人格を形成していくことをお忘れになりませんように。
「剛毅木訥仁に近し」言葉少なく、行動を多くして、有言実行、不言実行を率先しましょう。「責任・権利・利益は一体」です。この心得を確かにしてこそのリーダーであり、人格形成、人材育成も出来るのです。修身の必要性は何度も書いています、今日上手く行っても明日は分からないのです、又明日失敗してもこれまた分からず、修身は常とすべきです。
今日で「東日本大震災」が起きて三月、震災の復興をさらに支援し、犠牲者の皆様のご冥福をお祈り致しましょう。悲しみが新たになったからでしょう、外は雨が降っています。
「責任を果たす」。
人間は「権力を握ること、報酬を受けること」を「第一目的にしてしまいますと」、「権力や欲に目がくらみ」、人間を堕落させてしまいます。そして己の「私利私欲のために手段を選ばない」最悪な人生を送ることになります。
「責任・権利・報酬はワンセット」です。大きな仕事には「大きな責任」が伴います。また、責任を全うすることができれば「大きな権利と多くの報酬が得られる」こととなるのです。
ですから先ず「責任を果たす」ということが重要だということを明快にしなければいけません。
「にんげん学」はいろいろな過去に実在した人間のケースを歴史から学ぶ実学です。「人の振り見て我が振り直せ」という諺は常に耳にすることですが、人はそれを確かにしてこそです。インプットした知識はアウトプット、実践してこその「人としての責任でもある」ことを自覚することが「大人、リーダー」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。