共に在る喜び

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。報恩登山、結縁潅頂の感動が冷めやらないまま向かえた「にんげん学」講座、ご出席いただいた皆さんが輝いておりました、改めて感謝いたします。
「共に在る喜び」。
「親知らず、子知らず」という難所があります。これは崖っぷちの道が一人しか通れず、親子がどんなに心配し合っても、お互い「手を携えて歩めず、困難な道の歩みを代わることが出来ない苦しく切ない」心を表現した言葉です。
どんなに友情が固く結ばれても、代わって行動して上げることが出来ない、実際に手伝って上げられない、という意味でもあります。思いはあったとしても、身体的にどうしようもない世界があるのです。このことを知ればこそ「思いの大切さがある」のです。
「あの人と共に在る、心が一つ」という思い。言葉を返してもらわずとも、「諾と了解して貰わずとも」信頼が出来る「共に在る喜び」です。
私は人を信じる喜びを知っています。信じているから、あなたも、君も私と同じようにという意識は「打算」ではないかと考えています。打算でお付き合いをしていれば、やはり打算でしかお付き合いする人としか出会いません。
善い思いをしてこそ善い人との出会い、お付き合いが在るのです。以心伝心、自分の心の持ち方そのもので共に歩む友ができるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。