賛嘆随喜

おはようございます。

第13回報恩登山ご一緒いただきました皆様ありがとうございます。随喜をくだされたお心に御仏は必ずやご守護くださいます。これからもご信心を篤くしてください。
また結縁潅頂(けちえんかんじょう)も第10回となり、報恩登山13年連続、結縁潅頂10年連続というお方が5名おられ大変喜んでいます。随喜の心を大切に実践下さる、皆様のお手本です、これからも是非ご精進下さいますよう。
皆様のご精進でありましょう。朝までは強い雨でしたが、雨も上がり爽やかな霊気の中お参りできました。木々からしたたり落ちる雨露が法雨、清めの滴に感じ、ご一緒下さいました皆様には改めてお礼申し上げます。
未だお参りいただいておられない皆様是非来年はご参加下さい、魂の存在が体感できます。
「賛嘆随喜」。
表題は「さんたんずいき」と読み「深く感心し、誉め讃え喜び行動する」ことをいいます。
これは人生の要道をいっています。私たちは行動に移す動機とはどのようなときでしょう。それは「感化」されるときではないでしょうか。「ある人を見て」感じ、感動して向上する、変化していくことです。
理由は分かりませんが、何かに突き動かされるような思いが生じたときです。いわゆる感動、感じて動いてしまう、動きたくなってしまうのです。矢も楯もなく行動する。
随喜することは喜びですから、理由などはないのです。随喜できるのは目の前にお手本としての人が存在しているからでもあります。一度随喜感動しますと、人の観察力も違ってきます。どのように違ってくるのかといいますと、じっくりと人を観察するようになるのです。いわゆる「侮らない、見くびらなくなる」のです。
「人様がお手本だ」ということが真実体感できていますから、人様は価値あるものとして、あらゆる人を自身のお手本とするようになるのです。今夜は「にんげん学」大阪講座です。老子も私たちの素晴らしいお手本です。楽しく随喜しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。