陰徳を積む

おはようございます。

大般若経六百巻転読会大法要」ご参拝ありがとうございます。転読の風に触れました皆様は必ず「転禍為福」のご利益があります。素直に信じ歩みましょう。何かに当たれば素直に方向を変え、困難に遭遇しても疑わず、楽しいことに出会っても溺れず道を見失うことはありません。
又お暑い中ご奉仕下さいました皆様感謝いたします。お参りになられました皆様はきっとお喜びであったことでしょう。
一灯を万灯にの旗印の下に皆様からのご献灯心よりお礼申しあげます。「知恵の灯明」と喩えられますように、得た知識を人様を照らすことが「知恵」の実践、その実践にて奉納いただきましたこと心より感謝いたします。生憎お参りいただけなかった皆様、ご祈願しましたお提灯お送りします、お守りとして大切な部屋にお飾り下さい。
また「盲導犬育成・チャリティ歌謡ショー」のチケットご購入ご理解をいただきましたこと改めましてお礼申し上げます。「関西盲導犬協会」様へ確かにお届け致しました。ご報告申し上げますと共に今後とも引き続きよろしくご協力をお願い致します。
「陰徳を積む」。
ご奉仕お手伝いは表現を変えますと「陰徳を積むこと」です。お手伝いは表舞台ではありません、しかし「陰は陽に転ずる」道理、お手伝いを確かにすする人は「重宝される」こととになり、何か手伝い事が起きますと、では「あの人に頼もう」ということになり、陽、「表舞台に出るチャンスが与わる」のです。このことが「陰は陽に転ずる」ということです。
陰、お手伝いを多くすれば多くするほどその「チャンスを多くする」ことになることは論をまちません。
逆に「陰のパワーを知らず」、陰を嫌い陽を願っている人は表舞台に立ちたがりますから、陰を嫌い陽を願う心は「人の気を察する、気を配る」ことを知りません。人がやって欲しいこと、手伝って欲しいことに「気づかず」、陽を願いながら「陰となる結果を招いていること」なのです。
陰は陽、陽は陰の道理は不滅の法則。このことを確かにして目の前の与えられたことの仕事を「相手の気を察し、配慮して」しっかりと手伝いや奉仕が行えるようにしましょう。
お参り、お手伝い、ご献灯ありがとうございます。暑さが厳しくなります、どうぞお大事にお過ごし下さい。皆様を必ずご神仏は守護下さいます、ご安心してお過ごし下さい。
明晩は「にんげん学」大阪講座、会場でお待ち致しております。勉強も「陰の行動」。陰の行動を例えれば「コップに水を入れるが如くであり」一杯になれば「自然あふれ出す」のです。学びから培われた自然の人柄こそ、私が、私がという陽の思考を自然無くすることでもあるのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。