人の振り見て

おはようございます。

上に立つ人の言語行動がいろいろと問題になっていますが、「人の振り見て我が振り直せ」が大事です。問題になっていることの多くが「言ったことを行っていない、行えない」ことです。批判をしたり、批評をしたりすることは簡単なことですが、一人一人が「人の振り見て我が振り直せ」を率先して行うことが「今日の社会を明るくする」ことになるのではないでしょうか。
また批判する以上に「人としてどう在るべきか」を確かにすることが今求められているのではないでしょうか。今日から明日までの一泊二日配属前の新入社員の方の研修がありますので「人としてどう在るべきか」の話もさせていただこうと思っています。
「人の振り見て」。
リーダーが「到達すべき境地」とはどのような境地でありましょうか。それは孔子が言っていますが
「自分の修養に努めることから始めて、世の中の人々が安心して暮らせるようにする」、周りの人に「この人に任せれば安心だ、この人なら信頼できる」と思わせることができれば、それが「到達すべき境地だ」というのです。
そのためにも広くなにごとも学ぶことを心がけ、学んで得た道は、大事に心におさめ、これを「実行に移すように」しなければなりません。
また、教えを受ける場合、「自分の身に切実な問題として質問する」ことです。そして問題を考える場合には、「よそごととせず、身近なことととして考える」ことが「人の振り見て我が振り直せ」が真実に出来ていることでありましょう。リーダーはこのような境地であるべきです。
またリーダーとは人からリーダーだと指名されるのではなく、個々人がリーダーの意識を持ってこそ社会が素晴らしい社会になっていくものであることを自覚すべきではないでしょうか。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
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