受容

おはようございます。

二泊三日の予定でこられたお一人の研修生の方は今日お昼前に下山されます。お一人で己を磨くことで共に在ることの喜び、励み、悲喜交々いろいろな思いが交錯した三日間だったことでしょう。
リーダーの自覚の一つは、どのような状況に至っても「助けて貰うことを考えるのではなく、人をサポートする」という強い意志です。このことは全てを受け入れる「受容の精神」です。
「受容の精神」。
受容の精神とは「現実を全て受け入れる」ことです。そこから物事を始めることです。
人を求め、友人を求めて得られない、求めても、求めても得られない人がいます。反対に求めなくても豊かな関係性の中にある人もいます。
得られない人は「何かと葛藤している」のです。
そこから抜け出すには、それとは「逆をすればいい」のです。
自分自身を受け入れる。欠点と思うことや嫌悪したくなることも、まるごとその現状を受け入れる。受け入れるとは、「存在への感謝」であり、自己という存在を「提供する宇宙への感謝」です。
「私は私を受け入れる」と心の中で思うだけでも、「私が私を好き」でもいいのです。それでもだめなら「なるようにしかならないよ」と自分に言い聞かせるだけでもいいのです。
要は「戦いモード」から「受容モード」に切り替えることです。
まず、自分が大好きと思うこと、これが受容モードに入るための「第一の関門」です。真に自己を受け入れますと、自己からすべてに「愛に及ぶ」のです。
「好き」とは「受容エネルギーの発生そのもの」です。水が高い所から低い所に流れる「水の精神」でもあります。どのような水も海に流れ込み、水の精に導かれるとき、海のようにすべてに豊かさを与え、川のように全てが流れ、海のようにすべてが成就するのです。
受容の好きになる次元如何ですべては決まります。より「高次元の好きに生きるよう」心がけましょう。
今夜は「にんげん学」一宮講座、会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。               合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援致します。