上を見る

おはようございます。

愛宕寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」お参りありがとうございます。一昨日は大暑でありながら夜は涼しく、昨日は皆さんの熱気にプラス護摩の炎の熱、気持ちのいい爽やかな汗でした。博多のTさんお母さんとご一緒におまいりいただき、ありがとうございます。
真っ青な空に浮かぶ入道雲はもくもくと舞い上がる力強い護摩の煙に似て大好きです。
炎の舞い上がる姿、わきたつ入道雲、空を飛ぶ鳥、見上げるのが大好きです。いつから上を見るのが好きになったのか、とにかく仰ぎ見ることが好きなのです。ひょっとしたら未来の自分を仰ぎ見ていたのかも?。
M&Uスクール受講生の皆さんありがとうございます。学んだことを日々修練しましょう。来月はお会いできるかも知れません、楽しみにしております。
「上を見る」。
修行の世界では縦型社会。序列、上下関係が厳しい世界です。ふりかえりますと厳しい生活でしたが、人生経験を重ねる毎に感謝が深まります。何が良かったかといいますと、「気を察する、気を抜かない」訓練が出来た、「指示されたことは確かにするようななった」、「雑用と思われたことでも雑用と考えなくなった」、「行儀が身についた」、「広角的に観るようになった(先輩が沢山いたため)」ことです。
ひたすらお仕えすることで兄弟子や、師匠が何を欲しているのか、何を求めているのだろうということを仕えることで考えるようになりました。
これが横並びの世界であれば到底このような気配りや、察するというような意識を持つようにはならなかったのではないかと思います。なぜなら気を遣う必要性がないからです。自分のことだけを考えていれば事足りるからです。
このことが実社会に出て無意識に、「この方は何故このような行動をとるのだろう」という観察眼、意識を持って接するようになっていたのです。ですから、気持ちを察する、心を配ることが自然体で出来るようになったと感じています。
そして上を見ることが好きになったのかも知れません。7月の最終週しっかりと人様の気持ちを察し能力を発揮し使命を果たしてください。明晩は「にんげん学」小倉講座、皆さん会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。