交感

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。ご一緒に音読、いいですね、音読は何とも言えません。魂が気持ちよくゆさぶられるように感じるのがいいのです。皆さんとご一緒の音読は微妙なズレと調和が何とも言えません。
時間にすれば何分でもないのですが、それが一日中、心の中でこだまし反響し気持ちがよいのです。
「交感」。
上の語は「こうかん」と読みます。交感とは「互いに感じ合うこと。心が通じ合うこと。」です。
音読のリズムが体に流れますと、楽しくてしかたがありません。人はこのように人との「交感」を感じますと「新しい物事や、新しい自分、新しい出会いが自ずと生まれます」。それは「本当の自分が目をさますから」です。
ですから楽しいことを体感したら「素直に反応する」ことです。目の前で楽しいことをやっている人を知らなくとも「交感してしまう、意気投合してしまう」のです。
このような楽しい思いをして今日まで沢山の出会いがあり、以後何十年とお付き合いをいただいている方も多くあります。「なでしこジャパン」の国民栄誉賞が決定しました。あの勇姿を見てどれほどの人が「交感」を味わったことでしょう。そして「新たな「なでしこ」が誕生する」のです。感応、交感することはこれほどに行動意欲をかきたたせるのです。
交感しますと固定観念や世の中の因習によって固められていた概念を取り払い、堰を切ったように「交感世界に入る」のです。人との悦びの交感世界に入りますと上に書きました「新しい物事、新しい出会い」が「舞い込む」ようになるのです。
一筋の路を歩み体験経験を積んできた私たちです。人様の世界を見て、交感世界を味わい喜べば、「新たな発想となり」アイデアが次から次へと湧いて出てくるのです。
人様と共に喜ぶことが如何に大切かということです。人の事を悦び、賞賛できない人は、いつまで経っても豊かで楽しい人生の実現はならないのです。
明日4日は愛宕寺「盆・先祖、水子、物故者・施餓鬼供養」です。午前10時からです。どうぞお参りの上ご先祖様にご焼香くださいますよう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。