何もしない

おはようございます。

皆さんはそれぞれの専門の勉強をしてお仕事をされていることでしょう、その勉強、知識経験が何も役に立たないと思われる失敗や、歯ぎしりをして居ても立ってもおれないような悔しさを感じたときがあるのではないでしょうか。
そんなときは皆さんどのように心をコントロールし静めていますか、いかがでしょう。私はそんなとき「坐る」ことをしています。いわゆる「思考を停止する」のです。
「何もしない、考えない」。
失敗したとき、悔しい思いをしたときには、とにかく心が騒いで居ても立ってもおられなくなるのが本当です。しっかり考え、計画を立て実行に移しても失敗するときがあるのです。
思わぬライバルが出現して仕事がライバルに奪われたり、同期に先を越されたり、ライバルと思ってもいない仲間に先を越されたり、良い出来だと思っていた仕事を貶されたり等々、いろいろ心を騒がすことは時には生じるのです。
そんなとき私は「坐る、読経する」のです。無心になるまで座り続けます。そうしますと過去に失敗したことへの執着心が失せて「自分の中から新たな声がわき出てくる」のです。
時には「何もしない、何も考えない」ことも重要です。せっかく想像も出来なかった障害にめぐり会えたのです。新たな自分とめぐり会えるチャンスでもあるからです。新たな物を生み出すのは苦しみが伴うものなのです。
今夜は「にんげん学」一宮講座、愛知地区の皆さん暑いからこそ、この暑さに負けず勉強致しましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。