幸せになるためだけではなく

おはようございます。

昨日は第2日曜日ですので「水子供養祭」でした。お参りいただきました皆さんありがとうございます。お盆ですので「水子様」も喜んでおられます。
今はお盆ですがお盆に限らずご先祖様に対して手を合わせています、当たり前のことです。しかしやはり「古来からの決め事、先人の教えには一層真摯になるのも事実」です。
「幸せになるためだけではなく」。
日々祈りを捧げ、仕事に精進するのは「幸せになるためだけではありません」、一番大切なことは「幸せを感じるため」です。
先日から書いています、理想や夢も同じ事。理想に向かうことが喜びであり、夢を持ち歩むことが幸せなのです。自己満足かもしれませんが、「目指すことに喜び、幸せを感じなければ、幸せではないと考えている」のです。
もちろん、手に持つ幸せ、肌で感じる幸せ、実感する喜びにも幸せは感じます。しかし全てを実感しなければ幸せでないと考えてしまったとしたら、「味気ない、虚しい人生と化すのではないでしょうか?」。又元気に楽しく歩めないのではないかと思うのです。
いつになったら手に入るの、いつになったら実現するの、といった具合に、自分が決め、自分が目指しているにもかかわらず、楽しく歩めないようでは、「人生で最も大事な友とも出会えず」、「語り合う仲間も出来ず」、「切磋琢磨する良きライバルとも出会えず」、「美味しい般若湯も酌み交わす友も得られず」、「小さな白いボールを追いかける友とも出会えず」となり、良いことはないのです。
また人と出会えば敵に出会っているような思いしかしないようであっては、人生はつまらなくなるばかりです。
幸せの実現を求めるばかりではない人生を知ることも大事です。結果を求めなければならない人生だからこそ、楽しい過程を味わいながら祈る日々を送っています。
今日から8月も後半、結果を確かにしながらも過程を楽しむくらいの余裕で盆休み明けからのお仕事に精進しましょう、明日は「送り火」です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。