主張をしない

おはようございます。

人生考えていたように行かない、また何かで失敗して次への行動にならないなどの悩みを持っている方がいるのではないでしょうか。
「主張をしない」。
主張をしないということは「受け容れる」ということです。受け容れることはいつも書いています。自我の主張や対抗心は「和合のエネルギーを遮断する」のです。何事も和合が無ければ「次というものは生まれない」のです。
自我や対抗心を捨て「今という状況の中から己を磨くことに専念すれば」身の中から悦びが発し、その魅力は「自然に発散され」人は黙っていても寄ってくるのです。
良寛禅師は「蝶無心に花にとまり 花無心に蝶を呼ぶ」と歌いました。そこには自我の主張である誇ることも対抗心もないのです。ただただ無心に咲いているのです。
そして咲き終われば散り、散ったところで又全てを受け容れ新たな芽を出すのです。そして又時が来たれば咲くのです。受け容れた全てから栄養として吸収し次へ供える。自然は全て選択せずに美しく花を咲かせるのです。
自身の小さな我欲で選別し主張し対抗し大きなチャンスを逃してはいけません。小我を捨て、自我の主張を捨て、対抗心を捨て大我に目覚めれば、内なる生命力が人を引きつける魅力となるのです。選ぶから選ばれないのです。
主張せず、選ぶことをしなければ求めなくても必要な全てのものが舞い込むのです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。