創造の原理

おはようございます。

8月も今日で終わります。今月のご愛読ありがとうございます。毎日お読みいただいたことに感謝申し上げます。
新しい総理大臣も決まりましたしっかりとその任を果たしていただきたいと願っております。
私たちは、現象的には、発展の時、頂点の時、衰退の時、忍耐の時を繰り返します。これは例外がありません。
「創造の原理」。
創造の原理は「陰陽」です。先にあげた「時」に真摯に全身で感じとることがなければ「次がない」のです。どういうことかと言いますと、
自然界の木々が新芽の胎動を始めるのは、「極寒の時期」です。極寒を全身で感じることで、見えない未来への「トキメキを感じ始める(冬来たりなば春遠からじ)」のです。極寒時の「内的胎動なき木々は芽を出すことが出来ない」のです。
人間もその時々に於いてこの法則を知らず、不運を恐れているような人間は、「目先の現象に右往左往」し、リズムを壊してしまうのです。たとえば経済的に不安になり、その不安から他の仕事に手を出して借金を抱え込む。これは、「本来の創造リズムから離れ」、自身が作り上げた苦痛なのです。陰陽の道理を確かにしていれば、苦悩を自ら作り上げるような愚かな行為はせず、「自らを高めることを行う」のです。
この一ヶ月も大小にかかわらずいろいろなことがあったことでしょう。その時、この原理原則を忘れなかった人は「為すべき事を持っている人」であり、「新たな苦悩を作らなかった人」でもあります。
創造の原理を体得している人は現象の中で常に「胎動(気づき、未来への希望)」しているものがあるのです。そしてそれが次への芽吹きの始まりなのです。現象に惑わされず、今為すべき事を為しましょう。明日は「にんげん学」一宮講座。9月1日は「防災の日」心身の防災は学びからです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。