フィルター

おはようございます。

9月です、月初にかかわらず毎日、毎週思っています「今日こそは、今週こそは、今月こそは」と自身に目覚めて数十年間静かに深く思い続けています。少しずつですが暑さも和らいできます、今夜は「にんげん学」一宮講座、今月もよろしくお願いいたします。
「フィルター」。
価値観を持つということは大事です。しかし価値観は「我見」となってはいけません。幸と考えている人と、不幸と考えている人との違いはどこからくるものでしょう。
私たちは外の世界を見るとき「自分を通して見ます」。いわゆる「我のフィルター」から物や人を見ているのです。このことを確かにすることです。いつも書いていますように、出会う一つ一つの出来事や存在が逐一、尊いと感じられるような人は、逆に周囲からもその人自身が尊く観えるものなのです。まわりが輝いて観える人は、その人自身が輝いているからです。
自身が「外界を認識した通りの認識で自身が決まる」のです。多くの偉大さを観る人は、いずれ、多くの人から尊ばれるのです。
誰かに強く憧れる人は、いずれ、誰かにとって強い憧れの対象となるのです。
どんなにすばらしい人間が目の前にいても、「心がときめかなければ、いないに等しい」のです。自身には「何の変化も起きないから」です。心がときめく瞬間に、その対象と見えない糸で結ばれるのです。この見えない糸があってこそ、内なる発動が起こり、輝きが生まれるのです。
輝く人は、輝きを観ることのできる目をもっているがゆえに輝くのです。
人を知れば知るほど、「人の中に嫌なものしか観れなくなる人がいます」。これは、「自身の心のフィルターを観ている」のです。フィルターとは、「我であり」、我の分量に応じて、人間は「自動的に制限される」ようにできているのです。
「幸せな運気の人は」、すべて輝いて観え、すべてが「感謝の対象に観える」のです。
私たちは自身の心で外界を観ています。今月もしっかりと自身を知るため学びましょう。学びは自身を修正する鏡、幸せの部屋の入口です。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。