童心

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座ご出席の皆さんありがとうございます。生まれたままの感性で世の中を観れば楽しいことばかり、楽しんで多くの人様に接しましょう、楽しむのが人生、それが沢山の喜びを招くのです。
「童心」。
童心が大事だということはよく言われています。なぜ童心が大事なのでしょう、それは子供は何かを見ると「見た物、触れた物で遊ぼうとする、楽しもうとするから」です。無心の感性で物を見ているのです。
私たちはいろいろな経験をすることはいいのですが、その体験によって無心な感性を曇らせ「欲となっている」のです。「こうでなければならない」と思ったり、「自分の価値観からしか見れなくっている」のです。
ですから新たなことに出会っても楽しもうという気持ちも起きず、せっかくの縁も縁とできないのです。
攻略しよう、お客にしよう、といった我欲の小さい世界、感性から人を見たり、物を見て楽しんでいないのです。本来自由である心を不自由にしてしまっている、融通無碍な心を自ら打ち棄ててしまったのです。
楽しくない人とは誰しも一緒にいたくないのが人情、ましてや仕事などはしたくありません。
自分ができる出来ないという世界を棄てて人様や物事に出会うことを常と出来るようになれば、元々ある童心です、童心が蘇ってきて無心の感性が蘇り、発想を豊かに出来るようになり、共に楽しむ人がきっと多くなるはずです。
楽しむとは遊ばれるという意味ではなく、活かすということですのでお間違いなく。明日は「にんげん学」東京講座、東京地区の皆さん人生をたのしみましょう、万人を相手に真理を融通無碍に説いた論語をご一緒に読みましょう。心が軽やかになりますよ、会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。