おはようございます。

昨夜は愛宕寺の信者さんのTさんご夫妻に夕食を招待いただき美味しい食事をいただきました。招待いただいたご夫妻には年に数回お呼ばれするのですが、ありがたいことです。
M&Uスクール受講生の皆さん一泊二日の勉強ご苦労様でした。実践してこその学び、しっかりと学びましたことを今日から日常の中で体現して下さい。来月も是非ご参加くださいますよう。
「味」。
味という言葉は好きな言葉の一つ。「人間味がある」、「味のある人」とか「何とも言えない、言葉が見つからない素晴らしい人に用いる表現」。曖昧ではあるが「的を射た表現」。
料理などで味を引き立てるのは、料理する素材そのものも大事ですが、「隠し味」が素材の味を引き立てるのです。
世の中を見廻しますと、素材、能力は素晴らしいものを持っているのですが、人間味が今一つ味がない、故に人様に生かされないというもったいない人を見かけます。
そのような人をよく観て見ますと「人生に対する姿勢」がもう一つよろしくない。俺が、私が、自分がという「何でも我が先、一番」という気持ちが見える、いわゆる「謙虚さがない」。謙虚さがないということは「人を大切に思う気持ちがない」。「陰日向がある」、則ち当たり前の「感謝がない」。
いろいろな人を拝見していて、上に立つ人やリーダーになっていくような人、また味のある人は「人の存在を認めている」ことがよく分かります。そして「誰からでも学ぶ姿勢がある」。そして「己に厳しく人には優しい」ことが一番感じられます。
諸々の人への「思いやりが隠し味となって」人柄の「味わいを深くしている」のではないかと思われます。それにはやはり勉強ですね、そして学んだことを確かに体現しようとする日々の実践なのでしょう。
9月の最終週であり、今夜は「にんげん学」小倉講座、己という素材、能力、才能を生かすには「人としてどうあるべきか」の隠し味となる「心学」が大事。九州地区の皆さん会場でお待ち致しております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。