思い

おはようございます。

心華寺「月例・幸福開運護摩祈願祭」ご参拝ありがとうございます。人生を豊かにするのは「思い」です。現実となる前に「思いを大事にして祈る人が豊かな人生を送る」ことになるのです。
豊かとは表現を変えれば「人間としての器量が大きい」ということです。許容量が大きくなければいろいろな人も考えも入ってきません、故に参考に出来ず見習うことも出来ず「出会いがあっても出会いとせず」、「縁があっても縁とできず」、「望みながら繁栄がない」のです。法華経にも「道を歩めば必ず繁栄在り」と説かれています。
道とは「大道(誰でもが歩める道)」であって、小径(こみち、自分の家にだけ通じる小路、我欲の満足しか考えない思考)ではありませんのでお間違いなきよう。
「思い」。
いつも書いていますが、人様や周りの状況は思い通りになりません。だからこそどうにもならないことを悩むのではなく、「己の思いを大事にする」ことです。「思いだけは自分自身の思うがまま」。その思いは「道理でなければいけません」。
なるならないという両極に思い悩まず信じること。例えて言いますと困難な情況になればなるほど「恋心は燃え上がる」のと同じ(人生問題を恋心に譬えるのはおかしいかもしれませんが、分かりやすいようにです)。自分の人生の夢に私は「恋をしています」。これは誰が何と言おうと止められず、止めようとしても停められないのです。
法を「正す」とも読みます。私は自分の思いを実現するため「方法学問を身につけ、修行しました」。法は自分が身につけて自身が用いて目標に向かうのです。
車にナビをつけていても道を間違えるときがあります。間違えたときにナビは正しい道に戻そうとします。道の検索をし直すのです。それが法、「正す」です。
知識は機械的でなければいけません。しかし「心が機械的になってしまってはいけません」、人情のない人間となれば面白味のない人間となるからです。魅力も何もない人間と誰もつきあいたいと思わないはずです。
人情、愛情があればあるほどに目標を達成するために「法を正す、間違えば行動を正すこと」に「目覚めるはず」です。
思いを大切に、そして祈りを大切にしましょう。明晩は「にんげん学」大阪講座、関西地区の皆さんご出席をお待ちしております。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。