人生は鍋物

おはようございます。

今朝は博多。「にんげん学」京都講座有志の皆さん小倉講座の皆さんと合流して二日間課外授業。「誰が生徒か先生か」わかりませんが、楽しく二日間を過ごします。旅先の楽しみは何といっても食事、やはりこれが一番。
先日は東京で「秋の旬の味覚、松茸ソバ」をいただきました、「香り松茸味シメジ」とはよく言ったもの、松茸の香りだけでも美味しさが数倍。自然の恵みに感謝感謝です。
旬の食べ物は体によく長生きするともいわれます。旬の味を味わいましょう。といいつつ今夜は「もつ鍋」をいただきます。旬と同じようにその土地その土地の名物、味というものがあります、やはりこれは味わうべきです。
博多の今の旬と言えば「ふく」ですが、今夜は「もつ鍋」、安くて最高のご当地料理。博多といえばもう一つ忘れてならないものが「鳥の水炊き」が有名、以前味わいましたが最高。
食事に味を添えるのがやはり「人」です。これを忘れてはなりません。どんな美味しい物でも一緒に食べる人が大切な味付け。
「人生は鍋物」。
鍋の醍醐味はそれぞれの味が「ほどよくミックスすることで醸し出す味」、「互いが互いを引き立てる」。人生の味もこの鍋と同じです。仕事は「協調のパワー」、鍋も一つの食材の味が勝ってしまったのでは「くどい味」となりいただけません。
しかし「何々鍋」といわれるように確かな「主は存在している」のです。会社はグループでの仕事。鍋物のように「テーマが決まれば」全員で味を出し合うことが大事。そうすれば他社の人が皆さんの会社を訪問し、又取引先に出かけたとしても「ミックスした味わいが醸し出されている」はずです。
一人、一つの食材では「それ以上の味は出ないことを識るべき」であり。人生や会社は鍋物のように、時には「主となったり、添えとなったり、出汁となったり」といろいろな人があって素晴らしい会社となることを識りたいものです。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。 合掌
 私たちは東日本大震災の復興を応援します。